自分の常識は相手の非常識…かも?!ふたりの「実家文化」を楽しもう。

2014.12.12夫婦,日常生活

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こんにちは!マリッジノートの湯原玲奈です。

日本という国は、そう大きな国ではないのに、

各地域に多種多様な文化があります。

たとえば、日本人ならよく知っている食材や料理を、全く違う形で調理したりするので、

それを関東で見ている私なんかは「えー!」と思うのに、

現地の人は「え、うちの県だけなんですか?!」と驚く、あの番組。

小さな国なのに、地域が違うと言葉も食べ物も風習も違う。

こうなるとある意味、異国!そんな日本が私はとても好き。

 

これって、個人個人でも同じことが言えますね。

日常生活でのモノの使い方や、時間の使い方。

たとえば、食べた食器をすぐ洗う人と洗わない人。

お風呂に入って使うタオルが一枚の人と二枚+バスタオルの人。

お風呂は夜に入るという人と朝に入ると言う人。

朝ご飯はパンでないと嫌な人とご飯食が好きな人。

 

自分では普通だと思っていることが、他の人にとっては驚愕の事実だったり。

私自身も結婚当初は一杯ありました・・・

これは、誰が正解で誰が不正解、と言うことでは全くなくて、

ただ単に、「それが普通」という場所にいたから「いままでそうしていた」というだけ。

 

日常生活のこまごまとしたことだけでなく、

季節の行事や家族のイベントも、本当にそれぞれです。

これから近づく年末年始という日本人にとっての一大イベントも、

それぞれで過ごし方が色々とありますよね。

 

「ゆるせないなあ」とびっくりすることもあれば、

「そんなやりかたもあるんだ!」と思うこともある。

これはみんな、お互いが暮らしてきた実家の持つ文化の違い、なんですね。

 

人と一緒に暮らすと、こういうことが沢山見えてくる。

楽しいこともあるけど、嫌なこともある。

結婚って本当に「異文化体験」だと、私は思います。

 

私達が外国に行けば、「郷に行っては郷に従え」ですが、

夫婦が創るのは「新しい文化」なのだから、

異文化をお互いに取り入れて、新しく二人だけのオリジナルの暮らし方を作れたら

楽しいなと思います。

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